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歯周病治療
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歯周病治療

早期発見・早期治療で
健康な歯をできるだけ残す治療

歯周病という言葉はテレビなどで、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。虫歯ができたら歯医者に行くという方も多いと思いますが、 歯周病は虫歯と並ぶ歯の2大疾患です。歯周病は歯を失ってしまう原因の一つです。

歯周病治療
歯周病とはどのような病気?
歯周病はどんな病気?

歯周病は歯周病菌など細菌の感染によって、歯ぐきや骨に炎症を起こしてしまう病気の事を言います。
歯周病で来院される多くの方は、歯ぐきから血が出る、歯が動く(ぐらつく)感覚がある、口臭が気になる などです。
歯周病は進行しても痛みがないため、自覚がないまま進行してしまいます。
そして歯周病は歯の病気だけにとどまらず、全身の疾患に関わりがあることがわかってきました。
脳血管疾患、動脈硬化、心臓疾患、ピロリ菌感染胃疾患、骨粗しょう症、誤嚥性肺炎、糖尿病、肥満、早期低体重児出産などです。

  • 歯垢(プラーク)とは

    歯垢(プラーク)とは、歯に詰まっている食べかすではなく、細菌の塊のことです。プラークは歯の表面や歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間に付着し、白く粘着性があります。 プラークは水に溶けにくく歯に強く付着しているため、うがいなどでは簡単に落ちることはなく、歯ブラシや歯間ブラシで磨かないと取り除くことが出来ません。 プラークはわずか1グラム中に1億個の細菌が生息しています。

  • バイオフィルムとは

    バイオフィルムとは、歯の表面に付着する細菌が集まってできた膜のことをいいます。
    バイオフィルムができてしまうと日常のブラッシングだけでは除去することができないため、歯医者でのクリーニングをすることによって取り除くことができます。
    バイオフィルムは72時間かけて形成されると言われています。
    ですので、72時間で形成される前に正しいブラッシングが必要です。

  • 歯周ポケットとは

    歯と歯ぐきにの間の溝のことです。健康な歯ぐきですと0.5mm〜3mm程度ですが、歯周病にかかって進行させてしまうとどんどん深くなり、そこに歯垢(プラーク)や歯石などの汚れが溜まって炎症を起こしたり、歯を支える骨(歯槽骨)などの歯周組織を破壊していきます。

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